カメラ考

私は如何にして心配するのを止めて富士フイルムを愛するようになったか(③)

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2001年宇宙の旅を2018年に見て果たして面白いのだろうかと悩ましく思っている人、オサム(@OSamphoto1)です。

この記事は前回のつづきです!是非前の記事を読んでからこの記事を読んでくれると嬉しいです。時間がないよという方は「前回までのあらすじ」をご覧ください。

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前回までのあらすじ

写真を趣味にしようとニコンのカメラを買ったが、すぐ飽きてしまいタンスの肥やしに。その一年後、せっかくのBBQということで久しぶりにカメラを持ち出し写真を撮るも、社長秘書のアドバイスを曲解し失敗写真を量産するハメになり、写真を撮ること自体が嫌いになってしまう。そんな折、お世話になっている祖母の百寿の祝いが大々的に行われることを知り、今度こそは良い写真をと奮起し、再び写真を撮ることを決意。せっかくだから良いカメラを買おうということで、自分の条件に照らし合わせて、数あるメーカから「富士フイルム」のカメラを買うことにしたのだが。。

富士フイルムのダブルフラッグシップ!?

富士フイルムのカメラを買うことに決めましたが、具体的にどのカメラを買うかは決めていませんでした。せっかくの祖母のお祝いを撮るのでフラッグシップ機を買うつもりでしたが、ここで悩ましい事態がおきます。

富士フイルムは当時ダブルフラッグシップ体制として、X-T2とX-Pro2を共にフラッグシップとして扱っていました。(ちなみにこの少し後、もっとややこしいトロイカ体制になりますが、それは別のお話。)

▼X-T2

▼X-Pro2

センサはどちらも同じものを使っており、大きな違いは形くらいです。メーカとしては撮影スタイルによって一眼スタイルのX-T2と、レンジファインダースタイルのX-Pro2を使い分けて欲しいという意図のようですが、当時初心者の自分としてはその違いの長短がまったく分からず、どちらが良いカメラかを繰り返し検索しては答えが出ない日々でした。

分かったことは、X-Pro2が2016/3に、X-T2は半年後の2016/9に発売されたことで、X-Pro2よりもX-T2の方が機能が充実していること(AFポイント数、4K撮影 など)でした。ただその機能差も、富士フイルムは有料レベルのファームウェアアップデートを無料で繰り返し実施してくれるので、すぐ埋まるという見方が支配的でした。もう一つ大きな違いは、X-Pro2はEVF(電子ビューファインダー)に加えてOVF(光学ビューファインダー)があるということ。ニコンの一眼(D3300)を使っていた自分には、これまでと同じファインダーが使えるということで大変魅力的に映りましたが、なぜかX-Pro2を扱っているブロガはそこをプッシュしていませんでした。不思議に思い、これは両方のカメラを自分で確かめてから買う必要があると考え、ヨドバシカメラで実物を確かめることにしました。

お客様の用途であればX-T2をおすすめします。

翌休日に、ビックカメラに行きました。これまで電化製品はネットで購入することが多かったため、電気屋と呼べるところは久しぶりです。てっきりAmazonに押されて閑古鳥が鳴いていると思ってましたが、逆に、活気に溢れていたのが印象的でした。

地下2Fのカメラコーナに向かうとカメラが一面並んでおり、世の中にはこんなにもカメラの種類があるのかと面喰らいました。富士フイルムのコーナに向かうと、お目当てのX-T2やX-Pro2以外にも、X-T20やGFX50Sなど富士フイルムの様々なカメラがありました。カメラの上には、それぞれのカメラで撮られた素晴らしい写真がパネルにして飾られており、このカメラを買えばこんな写真が撮れるんだなとワクワクしました。

早速、目の前にあるX-Pro2を試しに使おうとした際に問題が発生しました。電源の入れ方が分からなかったのです。適当なボタンを連打してみましたが、結局分からず店員さんに声をかけました。富士フイルムの上着を着た店員さんは慣れた手つきで電源を入れ、自分に渡してくれました。

レンジファインダースタイルということで左側の顔半分が露わになることに不思議な感覚を覚えましたが、シャッターを押す度になる「カシャコ!」「カシャコ!」というシャッター音が良い意味で耳に残りました。そして、X-Pro2のOVFを体験しようと店員さんに頼みEVFからOVFに切替えてもらい再度ファインダーを覗きシャッターボタンを押した際、違和感を感じました。シャッターボタンを押すと、撮影範囲を表す四角(ブライトフレーム)が右下にずれており、撮れた写真を見ると想定した位置よりやや右下の絵が写っているのです。

これは不良品だと思い店員さんに告げると、これは仕様で、レンジファインダースタイル故にOVFとレンズ位置が離れていることに起因してパララックス(視差)が生じ、近くものだとファインダー見ている絵と撮れる絵に乖離が起きてしまうとのこと。当時はまったく意味が分からなかったのですが、とりあえずX-Pro2のOVFがあまり実用的でないということは分かりました。

X-Pro2を買うつもりで来たのにOVFの残念さに微妙な気持ちになり、続いてX-T2を触らせてもらいました。こちらは、一眼スタイル故に違和感なく使う事ができ、特に欠点を感じませんでした。どちらを買うか自分では判断がつかず、店員さんに相談しました。祖母の祝いを撮りたいのだが、どちらがカメラで撮った方が良いのかと。

これは、即答でした。『お客様の用途であればX-T2をおすすめします。X-Pro2はスナップを撮る方を中心に愛用されており、通常の用途であればスタンダードなX-T2をおすすめします。』自分はなるほどと思い、店員さんにカメラを買うことを告げました。自分が告げたのは、「X-Pro2」でした。

(つづく)

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