カメラ考

箱入り娘なLeica M10-Pとマチズモな俺

どうも!いつもご覧いただきありがとうございます!

雄佐武(@OSamphoto1)です。

Twitterをやってると思うのですが、富士フイルムユーザはブロガーじゃないといけない決まりでもあるかのように、皆んなが当たり前のようにブログをやっています。

Twitterを開始したばかりでフォロー数が少なかった時期は全員のブログを読むようにしていましたが、フォロー数が300を超えたあたりから限界を感じて読むのをやめました。フォローしている人全員がブログをやっているわけではないのですが、ただそれなりの人がやっているため、全部読もうとするとそれだけで1日が終わりそうになります。

だから最近は、ほぼしゅふブログ経由で記事を読むようにしています。

ほぼしゅふブログは富士フイルムを中心としたカメラのレビューや、最新のカメラニュースや面白いブログ記事を紹介してくれるブログで、特に紹介記事は週次で更新されています。

ごく稀にこのブログ(fuji-036)の記事が載る事もあるので、今週は自分の記事が載ってるかドキドキしながら確認するという視点でも更新を楽しみにしています。

最近だと、台湾旅行の記事を取り上げていただきました。

ほぼしゅふブログさんとはTwitter上でお付き合いがあるため、記事を選んでいただいた事についてお礼を伝えたところ、会話の流れでLeicaレンズのレビューはしないのですかと尋ねられました。

【作例あり】Leica M10-P(Safari)+Summicron 50mm/f2(Safari)外見レビューどうも!いつもご覧いただきありがとうございます! お久しぶりの更新でブログの書き方を忘れている人、雄佐武(@OSamphoto1)...

言われてみるとLeica M10-Pを買った頃はブログ運営から心が離れており、Leica関連の記事を数本書いた後はまるで更新していませんでした。

ほぼしゅふブログさんが気にしていると言う事は、Leicaレンズのレビュー記事を書けば、またブログに掲載してもらえるかもしれない。

そんな期待を込めてレビュー用の作例を探そうとしたところ、あることに気がつきました。

それは、Leicaレンズの作例とすべき写真が全然無いことについてです。

自分が持っているLeicaレンズは下記3本。

Summicron 50/2
Macro-Elmarit-R 60mm F2.8
Apo-Macro-Elmarit-R 100mm F2.8

この中でApo-Macro-Elmarit-R 100mm F2.8mにいたっては、マップカメラからの帰りに試写したスナップ写真しか作例しかありませんでした。

この事実は自分にとって驚きでした。

Leica M10-Pもレンズも値段が高すぎることが心理的なハードルとなり気軽に持ち出せる気になれず、結果的に家の防湿庫要員となってしまっているのです。

防湿庫から取り出したLeica M10-Pは傷がなくツルンとした見た目で、また丸みのあるボディは曲線をベースにコンパクトな設計がなされており、その小さな姿は、まるで蝶よ花よと育てられた箱入り娘のようでした。

この無垢なカメラを見て、自分はひどい恥ずかしさを感じました。

所詮カメラは写真を撮る道具なのに家に閉じこめてその機能を発揮せず、ただ見た目の美しさのみを評価している。高いお金をかけて買った為、傷付かぬようにと度を超えた神経質さで管理する。

自分が軽蔑していた、機能美を無視して見た目だけを評価するような人間に、自分もなってしまっていたと気付いたのです。

自分はただ、新品のカメラように変わらなぬ美しさを愛でるためにLeica M10-Pを買ったのか。否定はしたいのですが、残念ながらな思考が在ったのは事実です。

ふと、このLeica M10-Pを汚してみたい気持ちになりました。

試しに傷を付けてみようかとカッターの刃を剥き出しにしてカメラのボディを引っ掻き回す事を考えましたが、すぐに大きな過ちがある事に気付き止めました。

自分はLeica M10-Pの汚い姿を見たいわけではなく、道具としてこなれた感じのある自然な傷、塗装剥げを見たいです。それはあたかも人間が歳を重ねる中で、人生の年輪として顔にシワが刻まれるように。

この考え方は男性的で、エバーグリーンを良しとする女性には理解できないと思います。特に若さを良しとして不自然なまでに年齢に抗い、美魔女なる摩訶不思議な言葉を自称し始める方々には。

考えるに、モノも人も自然な状態が一番美しいのです。

人が生きる中で自然と老いシワが刻まれるように、モノも使われていく中で自然と傷が刻まれていくのです。

自分は本当の意味でLeica M10-Pを美しい存在にするために、傷を恐れずにドンドンと使っていこうと決意しました。

これから、自分のLeica M10-Pの美しい緑色の塗装は黒くクスみ、ボディや軍艦部は大小沢山の傷ができるでしょう。

でも、それで良いのです。

自分たちはお互い同じだけ歳をとり、老いていくのです。

自分には、それが人生のパートナーとして自然なんだと思えてならないのです。

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